雨の日ライディングで絶対にやってはいけない3つの事

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この季節、天気が安定せずに突然の雨に見舞われる事が有りますよね。

濡れた路面を見るだけで「滑るんじゃないか・・?」と緊張してしまいますが

やはり緊張状態というのが一番よくありません。

ウェットコンディションでの注意点をいくつか綴りますので

知る事で心構えをし、リラックスライディングで安全に

走りましょう

 

急ブレーキを掛けない

前回の記事 https://motercycletutor.com/bike-crash/ でも書きましたが

タイヤのグリップ力は雨のせいで確実に落ちていますので、

晴れた日と同じ強さでブレーキレバーを握ったり

急激に止まろうとすると、いとも簡単にフロントタイヤが滑ってしまいます。

いつもよりもスピードを出さず、常にタイヤのグリップを感じながら

慎重にブレーキを掛けましょう。

 

慎重に掛ければある程度タイヤを信じて大丈夫です。

タイヤと路面の間にある水の膜をタイヤの圧力で押し出し

アスファルトにタイヤを優しく押し付けるイメージを持つと良いですね。

もちろん感覚を自分のモノにする為にある程度練習は必要ですが

慎重になり過ぎて体が固まってしまうのが一番いけません。

バイクの動きを、リラックスしながら全身で感じましょう。

又、車種やブレーキパッドによっては、濡れた状態であったり

冷えている状態だとブレーキ初期の制動力が落ちたりしますので

注意が必要です。

 

急加速しない

特に600cc以上のハイパワーバイクは、

いつもと同じようにアクセルを不用意に捻ってしまうと

リアタイヤが空回りしてしまいます。

1000ccクラスのバイクになると

ストレートの、バイクが起きている状態でもリヤタイヤが空転してしまう事も有りますので要注意です。

ましてやコーナリング中(バイクが寝ている状態)の

タイヤのグリップ力が落ちている状態で、少しでも強めにアクセルを開けるのは

絶対に禁物です!

こちらも結構簡単にタイヤが滑ってしまいます。

アクセルを開ける際は、バイクが起きている状態になるまで慎重に。

尚且つ、「これなら絶対に滑らないだろう」というくらい

優しくアクセルを操作してあげてください。

 

急ハンドル(バンク)させない

これも同じく、晴れた日と同じ感覚でやってしまうととんでもない目に合います。

又、ドライコンディション同様にブレーキを引きずり過ぎるのも良くありません。

バイクが起きた状態でしっかりと減速し

軽くフロントフォークを沈めた状態をキープしながら

ゆっくりとブレーキをリリース(離す)し、

フロントタイヤを路面に押し付ける感覚を大事にしながら

ゆっくりと慎重にバイクを寝かせてあげます。

ブレーキの項目で説明した通り

水の膜をタイヤの圧力で押し出す感覚、

タイヤのコンパウンドを、しっかりとアスファルトに密着させるのを感じながら走りましょう。

 

その他の注意点

その他と言っても重要な事ですので覚えておいてくださいね

白線やマンホールに乗らない

交差点や車線などの塗装路面、マンホールは確実に滑ります。

しかも急激に滑りますので十分注意が必要です。

リヤタイヤで乗ってしまった時は、同じアクセル開度でも急激に滑ったりしますので

近付かないに越したことはありません。

水たまりを通らない

これには二つのパターンが有り、

一つは、タイヤと路面の間に水の膜が出来て急激に滑ってしまう

二つ目は、水の抵抗でバランスを崩してしまう

という、予測不能な事態が起きます。

いずれにせよ、公道を走っていればどうしても避けることは出来ませんので、

上記3つの注意点を守りながら

慎重にやり過ごしてください。

路面の材質が変わるとグリップ力も変わる

新しい路面と古い路面では当然タイヤのグリップ力が変わってきます。

また、アスファルトとコンクリートでは、路面の粗さが違いますのでこれも注意が必要です。

路面の仕上げの違いにも注意!

駐車場やサーキットのピット等、防水塗装を施してあったり

コンクリート路面の、特に「金ゴテ仕上げ」と呼ばれるツルツルとした

丁寧な表面処理をしてある場所では、恐ろしい滑り方をします

低速でのブレーキ時でも、加速時でも要注意です。

サーキットのピットでは、レインタイヤを履いていても転ぶ方がいるほどですのでね。。。

 

雨の日ライディングまとめ

とにかく雨の日の基本は「急」がつく3つの操作を行わない事が大原則です。

ましてやスピードを出すなどはもってのほかです。

(ハイドロプレーニング現象って聞いたことありますよね?)

その上で路面状況を常に把握し、なおかつ慎重な操作を要求されます。

いつも通る道だとしても、路面のわずかな窪みで水たまりができやすくなっていたり

轍に足(タイヤ)を取られる事も有ります。

広い視野を持ち、いつもよりスピードを十分に抑え

緊張せずに、いつでもバイクの変化に対応できるよう

極力リラックスして操作するようにして下さいね。

 

以上、雨の日ライディングの注意点でした。

次回は、雨の日や濡れた路面でのライディングのコツをお話ししたいと思います。

 

 

   

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