お尻8:手足2

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お尻で荷重を感じられるようになりましたか?

 

うまくバランスが取れるようになると、アクセルがパーシャル状態のとき

バンクしたりアクセルを開けた時に体重(荷重)がシートに

掛かっているのがわかると思います。

 

バランスボールにどっしりと座った時の感じに似ています。

バランスボールに乗って足を浮かせると不安定になりますよね?

左右にバランスを取る時お尻(というか腰回り全体)でバランスを取ろうとしますよね?

バイクの場合、手はハンドルを握って脚はステップに乗せていますので

前後に大きくバランスを崩すことはありません(パーシャルで速度が安定している時)

なので、バランスボールを少しだけ左右に傾ける感覚が

バイクの操作に似ています。

違いは、横Gに負けないよう上半身の重心を少し内側に掛けてあげる事。

たったそれだけなんです。

 

シート上で荷重の掛け方がわかり始めたら

お尻(腰回り)だけでバランスが取れ始めたら

強いニーグリップを解除しても

  • ハンドル
  • タンク
  • ステップ
  • シート

上記の各一部を使うだけでバイクを操作できるようになりますので

だんだんと下半身の力も抜けていきます。

 

お尻8:手足2

力が抜けてリラックスしながらバイクを操作できれば

特にニーグリップを意識ぜずとも

お尻8、手足2 位の力関係でリラックスライディングを実現できていると思います。

そして必要な時に、必要な筋肉を自在に操り

加速、ブレーキング、バンキング、そして立ち上がりの操作を楽に行えます。

 

バイクは転ばないように出来ている?

youtube動画などで、ライダーがバイクから振り落とされても

バイクだけは転倒することなく走り続けるというのを見られたことがあるかもしれません。

最近のバイクは基本的に転ばないように作られているのです。

※アイドリングが高めで推進力がある状態の話です。

ではなぜ転倒が起きるのか?

殆どの場合がライダーの操作ミスだという事が理解できるかと思います。

なので、バイクに推進力さえ与えてあげれば

あとはバイクと一体になって、バイクの動きを邪魔さえしなければ安定して走らせることが出来るという事です。

 

STEP BY STEP

何でもそうですが、バイクも急には上手くなりません。

一段一段、階段を登るように、基礎から少しずつ練習すれば必ず上手くなります。

焦らない事です。

自転車の乗り始めを思い出してください。

最初はバンクさせる事が怖かったと思います。

バイクは重量が200kgもありますので、さらに怖いのは当たり前です。

「タイヤの端っこまで使いたい!」

という衝動を抑え、まずはバイクと一体になる事を考えて

最初の1本目のタイヤは、両サイドをしっかりと残し

真ん中を中心に6割くらい使う感覚で練習すれば安全かと思います。

 

 

 

 

 

 

 

   
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コメント

  1. ヤマグチ より:

    11月11日のライディングスクールでは大変お世話になりました。山口インストラクターのバンクセンサーを戴いた山口です(笑)

    早速教えていただいたブログを拝見して勉強させていただきます(^^ゞ

    それと、また機会がありましたらご指導宜しくお願い致しますm(__)m

    1. 山口尚之 より:

      ヤマグチさん!

      よく辿りつけましたね(^^;)
      見つけて頂いて、また、記念すべき第一号コメントまで頂きまして有難うございます! 嬉しいです!
      そして11日はスクールお疲れ様でした(^^)
      センス溢れる走りのヤマグチさんでしたから、少しこのブログは退屈かもしれませんが
      欲しい情報のリクエストやご質問などありましたらコメント頂けると嬉しいです。
      また一緒に走りましょう!
      有難うございました!

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