バイク初心者がやるべき基礎練習とやったらいけない練習

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対象者は初心者の方です

今さらそんな事を・・・

とおっしゃるレベルの方は見る必要が無いと思います。

このページは

  • スタート時にフラフラする
  • 左には曲がれるが右には曲がれない
  • そもそもクラッチ操作がおぼつかない
  • 基礎練習の方法が知りたい

という方向けです。

寒い時期に書いている記事ですので、冬場に出来る無理のない練習方法としてみて頂ければ幸いです。

 

 

だれもやらない練習

クラッチの繋がりを完璧にコントロール出来ている初心者の方はどの位いらっしゃるでしょうか?

バイクは推進力さえ得てしまえば勝手に走ってくれる乗り物ですが

まず半クラッチをある程度身に付けないと上手くスタートすら出来ません。

又、走る事が出来ても止める事を自信を持って出来なければ危険が増すだけです。

つまり、

  • バイクが停まっている状態
  • 走り出しの瞬間
  • 停まる直前
  • 停まったあと

が基礎の基なんです。

 

スタート練習

600cc以上の大型にお乗りの方は、回転数を上げず(アクセルをあおらず)

クラッチ操作だけでバイクを発進させる練習をします。

練習なのでクラッチ板を保護する意味も込めてこのような練習をお勧めしていますが

これを何度も繰り返すことによって

  • 半クラ技術を向上させる
  • スタート時の不安定さに体を慣れさせる

ことを、頭ではなく体に「感覚的に」憶えさせます。

段々慣れて来たら少しずつハンドルを切って、さらに不安定な状態を作り出して

小回りやUターンをする感覚を掴みます。

小さく回転する際は、内側の足を補助輪として使いながら、

駆動力=速度=遠心力=バンク角

のバランスが取れるまで何度も繰り返し練習します。

 

低速急制動(ブレーキ練習)

時速30km/h 程度からゆっくりとブレーキを握る練習を何度も繰り返します。

  • 最初はフロントブレーキだけ
  • バイクは真っ直ぐに立った状態で行う
  • 握り始めから「ガツン」と握らず、徐々に入力を強めるイメージ
  • 腕を棒のように突っ張らず、フロントフォークの沈み込みに合わせて腕を伸ばす
  • 足を着く時、右足、左足、両足を順に着いてみて、自分が一番楽な方法を決めて停まる
  • ふらつかず、慣れて来たらリヤブレーキのみの練習
  • 最後はフロント/リヤブレーキ共に使って制動距離を縮める練習をする

 

意識すべきポイント

【スタート練習】

  • 慣れないうちはハンドルがふらつくので、その状態をコントロールできるまで体で何度も憶えさせる
  • 目線が近すぎると恐怖心からクラッチを繋げなくなるので、少し遠くに目線を持っていく
  • 体の力を抜き、バイクが真っ直ぐに進むイメージを持って練習する
  • 坂道などは、リアブレーキを上手く利用して右手の負担を減らす
  • 最初は下り坂で練習したら楽かもしれません

【ブレーキ練習】

  • 路面の状態をしっかりと把握し、尚且つ目線は近過ぎないよう注意する
  • 上半身に縦Gがかかり体が前に出てしまうのを防ぐためハンドル(手)にある程度力が入りますが、上にも書いたように腕が突っ張らないようにすること
  • バイクが停まる瞬間と足を出す時のバランスのとり方、最後はブレーキを少し緩めて停まるショックを軽減させながらバイクのバランスを取る
  • 自分のバイクの制動性能(距離)を少しずつ覚える(9割の力で掛けると6m/5割で掛けると10m等)
  • タイヤの空気圧を管理しておく(0.1~0.3kgf程低目がいいかも)

ブレーキ練習に関して言うと、フロントタイヤを潰す(タイヤをクッション代りに利用する)イメージを持てると安心感が増します。

空気がパンパンに入ったバランスボールより、空気が抜けて柔らかくなったバランスボールの方がしっかりと受け止めてくれるのと同じイメージです。

 

こんな練習はやってはいけません

  • 回転数を上げ過ぎない

⇒ スピードのコントロールが難しくなる(最悪ウイリーしちゃいます・・)

⇒ いつまでも半クラに頼りすぎてしまう

⇒ クラッチ板が無くなる

  • タコメーターばかり見ない
  • 見た目を気にして無理に伏せたりせず、力を抜いて楽なフォームで練習
  • ブレーキ練習は速度を出し過ぎない
  • ガツンとブレーキを掛けない
  • 最初はアクセル戻すのとブレーキをかけるのを同時にやらない
  • タイヤが冷えている状態でやらない(しっかり温める)
  • 決して無理をしない

上半身を伏せてカッコいいフォームを意識する人が多いですが、そういう人ほど上半身を出来るだけ起こして力を抜くように指導すると

「こんなに楽に乗って良いんですか?」

「目線が高くなって恐怖心が和らいだ」

「目線の角度(ヘルメットの角度)が上向きになるので前(遠く)が見やすい」

という意見を頂きます。

 

正しい知識とイメージを持った上で繰り返し練習すれば上達します

こういう基本練習は意外と見落としがちで、「自分でしっかりと練習した」と言う人に出会ったことが有りません。

※私もやった事ありませんが。。。

バイクは自分の体で「操作」する乗り物ですが、日常的に利用するものではありませんので効率よく練習し、

体に動きを覚えさせる必要があります。

それには正しい練習方法を知り、正しく体を動かせるようになり、尚且つ意識せずに動かせるようになるまで反復練習をします。

百獣の王 武井壮さんが基礎練習のヒントを教えてくださる動画があるので参考にされて下さい

 

百獣の王、流石です!

 

 

 

 

   
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